2016/08/02

ちょっとだけ、ZZのキットのはなし

 今日は少しだけいつもより時間があるので、ちょっとだけ今回作ったZZのキットのはなしをします。

 このZZは、Zまでのリアル路線を離れてある意味冗談みたいなデザインをしているじゃないですか?

 波動砲みたいな額あては置いておいても、バーにアの位置や、羽をシールドに持って来たり、コクピットがライフルの一部二あったりして、あたかも真面目に考証をしている人に喧嘩を売っているようなデザインですよね。

 ZZのキットを作ってみるとよくわかるんですけど、これ変形合体トイなんですよね。非常によくできた。

 しかも乗り物形態としてのデザインが良いだけじゃなく、ロボットとしてのプロポーションも破たんしていないという、非常に完成されたトイだと思います。

 つまり、バンダイという企業は、ガンダムの続編を作って何か小難しいことをしようとしたんじゃなくて、ガンプラを含めたおもちゃを売りたかったんですよね。

 ガンプラブームはもはや過ぎ去り、キャラクタープラモデルの売り上げは尻すぼみ、業界に残された最後のカンフル剤はあの「ガンダム」の続編だったわけです。

 その当時のアニメファンにどういうガンダムを提供すれば、ガンプラブームが復活したのかは今となっては探る手立てもないですが、ゼータのプラモは他のキャラクターモデルよりは売れたそうです。

 暗い、分かりにくいゼータのストーリーのせいもあって、視聴率は低迷していて、製作サイドはゼータの後番組としてトミノさんじゃない監督さんでガンダムではない作品を企画として立ち上げていたそうです。

 そこに、とあるおもちゃを売りたい企業さんは、おもちゃの売り上げからいっても、ポストガンダムはガンダムの続編しかありえない、どうかガンダムを続けてくれと要請したそうです。

 そのとき、まず切られたのは、ガンプラを卒業して作りもしないくせに、作品の文句ばかりを言う、マニアを含めた高い年齢層の視聴者だったのかもしれません。

こうして時代は、「夢を忘れた古い地球人」から「子供はみんなニュータイプ」へとバトンタッチされました。

ZZ企画時にあたて、トミノさんの提唱した「明るいガンダム、みんなのガンダムは」新しいガンプラブームを担ってくれるはずの子供たちのためのものでした。

でもその頃子供たちは、もうプラモデルなぞ作らなくなっていて、ファミコンかラジコンカミニ四駆に夢中だったんじゃないかな?

、必要以上に子供に取り入ろうとしているというか、子供が非常に大事にされる、現代の少子化社会を先読みしているような展開ですね(笑)

アムロとシャアの続編を熱望していた古い馴染みのお客さんたちの想いは、その2年後映画となって昇華されるのですが、それはまた別のはなしということで。

「逆シャア」のサントラ、今聴いています。昨日ブックオフで買いました。

で、それを聴きながら作った、非常によくできた変形合体トイが手元にあるんですが、勢いがまだあれば、30年前の夏に発売されたこの変形合体トイの元祖に当たるキットを製作したいなと思うんですよ。

まあ、ありていに言えば、ダブルゼータガンダムの模型、好きなんですよ(笑)

ああ、全ての休日がこんな平和だといいのにな・・・

また、明日から仕事頑張りますm(__)m
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